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心に響く漫画『左利きのエレン』【天才になれなかった全ての人へ】

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天才になれなかった全ての人へ

 

 

突然ですが、みなさんは「天才」と聞いて思い浮かぶのは誰ですか?

 

野球で言えばイチロー、ネット界で言えばひろゆき氏、過去の偉人ではアインシュタイン…………。

頭がキレるホリエモンや世間を賑わせているN国党の立花氏。

 

 

その天才な人達に共通するのは、

『1つの分野に関してずば抜けており、右に出る者はいない。』

そういった人達が天才だと私は思っております。

 

 

そして、天才に憧れをもつ人がこの世にごまんといるわけで。かく言う私も天才には憧れと少しばかりの嫉妬を持っています。

 

さて、前置きはこの辺にして。

今回の話は、漫画『左利きのエレン』と言う天才になれなかった平凡な主人公と、個性的な天才達のそれぞれの濃密なストーリーとなってます。

 

まずは作品の紹介から行きましょう!

作品の紹介

当作品は『かっぴー』氏による漫画です。

約1年弱掲載されており、その後『nifuni』氏がリメイク版として現在も連載されております。

絵を比べてみると・・・・。

◇『かっぴー』氏

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引用:『左利きのエレン』かっぴーより

◇『nifuni』氏 

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引用:『左利きのエレン』nifuniより

 

元々も上手いと思いますが、リメイク版では更に見やすくなった印象ですね。

似ている例として『ワンパンマン』みたいですね。


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引用:『ワンパンマン』ONE/村田雄介より

※左が原作の『ONE』氏、右が『アイシールド21』等で有名な『村田雄介』氏です。

村田氏は圧倒的画力ですね。個人的に漫画の天才だと思います。

 

 

ストーリーと登場人物

さてストーリーと併せて登場人物も主要なトコだけ紹介します。

◎朝倉 光一


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本作の主人公!

主人公補正?そんなのはありません。彼は天才になれませんでした。

強いていえば関わる人が天才か超優秀な人と良く出会う。

自分がこんな立場だったらすんごい劣等感を味わうがな。

 

ストーリーは彼の学生時代、そして社会人となって広告代理店のデザイナーとして成功者になるのを夢見ながら仕事に葛藤する話である。

エレンをライバル視しており、その言動がエレンの今後にもところどころで影響している。

 

◎山岸 エレン


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絵の天才。左利き。

タイトルの『左利きのエレン』のエレンである。

裏の主人公っぽいので主人公補正最強。

ただし絵を描く事以外はまるでポンコツ。よくある天才型で表現されている類かな。

 

朝倉光一とは学生時代に出会う。その後の社会人では朝倉光一とは会うことなく海外へ。

パートナーの加藤さゆりとともに絵の才能を発揮することになる。

 

 

◎加藤 さゆり


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学生時代は朝倉光一の彼女であった。

エレンの幼馴染であり、社会人編ではエレンの絵の才能に賭け、海外へ。

他はまるでポンコツなエレンを管理するパートナー。いわゆる、右腕の存在。

 

朝倉光一と交際していた時も、将来の幸せな家庭を築くために人生設計し光一をコントロールしていたりと、

他人の管理については得意分野。物語が進むにつれメキメキと頭角を表す。

彼女もまた天才のひとりなのかもしれない。

 

◎岸 あかり

 


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有名モデル。かなりクセが強い天才

本番が始まる前までは全く集中力がなく自由奔放であり、エレンと似たタイプ。

しかし、本番になると一気にスイッチが入りモデルとして最高峰の演技をする。

「私と同じ、才能しかないクズ」は彼女の傲慢な名言。

 

大学時代に朝倉光一と接触する。

自分とは全く違うタイプの凡人な光一に興味を示し・・・?

 

◎岸 あやの


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モデルの岸あかりの姉。

ファッションブランドで大企業を経営する母親をもち、

彼女もまたファッションデザイナーでは天才な存在。

かなり上からモノを言う、まるで女王様。

こちらも姉妹とともに光一やエレン、加藤さゆりと大学で接触

 

◎神谷 雄介


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社会人編 朝倉光一の上司になったうちの1人。

若いが仕事がバリバリできる天才。光一が憧れをもってる人物。

ドライな感じだが、部下の面倒を見てくれるいいアニキキャラ。

と、思いきや自分よりスゴイ人物にしか興味湧かなかったり、勤めている会社を辞めて独立する等、自分の事しか考えない時もあり掴みにくいところがある。

 

 

◎柳 一


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社会人編 元、神谷 雄介の上司であり、神谷が独立したあとは柳が朝倉光一の上司となる。

仕事はその他の無駄を一切省き、ストイックに最高の作品を仕上げる人

天才というよりものすごい努力する秀才かな?。

しかし、コミュニケーションは全くとろうとせず、周りには関西弁でキツイ事をいう超冷酷なタイプ。(神谷も柳の事は嫌いな上司だと思ってた)

そのせいで部下の朝倉光一は・・・・。

 

 

◎佐久間 威風


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エレン達が渡米した時の章から現れる。朝倉光一とは全くの接点なし。

カメラマンの腕は最高峰である。名前は「いふう」って呼びます、珍し。

実は柳一と同級生であり、当時周りにイジメられるようなキャラだったが、ある日突然マンガのように天才に覚醒。全ては俺が手に入れると言わんばかりの実力を持つことに。

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努力に努力を重ねる柳に対し、圧倒的にポンポン成功するようになったため、柳にとって唯一の名前も聞きたくない人物である。

 

威風>神谷 

と賞を取るもんだからもはやラスボス級の天才かもしれない。

今後この威風がどう関わってくるのか?

 

 

以上が主要キャラとストーリーをちょろっと紹介しました。

もうほとんどが天才祭りですね。

                

作品の見どころを個人的に語っちゃうよ

見どころ①【天才はどう動くか】

この作品のテーマともいえる『天才』。

個性溢れるキャラ達の思考や行動に自然と読み手は魅せられていきますよ。

中には天才同士が対峙した時の、『天才VS天才』がアツい!!


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まるで『スラムダンク』の天才仙道とNo.1プレイヤー牧の勝負を彷彿とさせるかのよう!

 


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このシーンはエレンと加藤さゆりがダックを組む直前。

お互いに言いたいことをやっと言えて自分をさらけ出し、お互い足らないところを補えるようになった。

最強のコンビが結成された瞬間です。

 

見どころ②【凡人の生き様】

コレですね。

楽しい漫画って、感情が移入できるかできないかと、自分は思います。

天才、優秀、成功者...........。

そんな「何か」になりたい凡人の朝倉光一.......。

彼のもがき苦しみながらも必死に生きていく姿はどこか私にも共感できるものがあります。

(私も成功者になりたかった.......ッ)

 

そしてこの作品で個人的に1番効いたこのシーン。


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破壊力強すぎ

主人公ですよ!?主人公補正どこ行ったの?

年を取り、周りだけが駆け抜けて行って自分は置いてけぼり.......。

負けるな!朝倉光一!!

 

見どころ③【たまにでる哲学】

シーンの中でたまーに出てきますが、現実な人間の哲学も出ます。

これが結構、なるほど!って思えたり、参考になったりと「読者に語りかける」ような錯覚が生まれ、まるで物語に参加した気分になります。


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こういうチョコチョコ挟んでくるの好き。

会社としては替えがきかない有能の①だと結局独立とかされて損失が出るんで、替えがきく有能の②だとそういうのが量産出来て会社にとって1番必要人材なのですね。

 


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集中の質と言うくだりも好きです。

言わばゾーンってヤツですね。ゾーンに入るまでに起爆剤になるルーティンを用いる例です。

 

 

今でも漫画はアプリ『少年ジャンプ+』で読める!

ある程度は『左利きのエレン』についてわかってもらえたでしょうか?

「何だか興味が湧いてきた、是非本作品を見たい!!」って方。

コチラのアプリで読めます。

 

リメイク版が現在進行形で毎週土曜日に1話ずつ掲載されてます。

掲載した話の3話前までは無料で読めますので、毎週チェックすると読み漏れがないですよ。

もちろん他の漫画もクッソ面白いのでオススメです!まさに時間泥棒アプリと言っても過言ではない

 

なんとドラマ化もスタート!

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実写版も始まりました!

なんつったって私の1番気になるのは

エライザですよ。エライザ。

エライザ大好きです。

ちなみに作中のエレンもボインですので、役柄はすごくマッチしてると思うんだ。

ハーフ顔ってのも、どハマり役だね!

(ちなみにエライザさんも左利きらしい。運命!)

 

MBS⇒毎週日曜24時50分~

 

TBS⇒毎週火曜25時28分~

 

となってますよ〜。

 

 

もういっそのこと映画化してみてほしい。きっと大ヒットする。

 

 

最後に

以上で、『左利きのエレン』についての話を終わります!

どうでしたか?まだまだ見どころはたくさんありますので、時間が許せるのであれば『少年ジャンプ+』アプリで読まれてください!

 

凡人の葛藤、天才の立ち振る舞い、各個人の活躍や考え方…………。

どれもドラマチックな印象をもらえました!

 

 

私もいつかは天才達のような成功者になりたいものです。

そのためには毎日をムダにしないで一生懸命に行動する事でしょうね!

(ブログの投稿頻度が遅すぎるお前に言われたかないよってことは言わないで。)

 

 

この記事を読んでいただき、ありがとうございました。

 

『天才になれなかった全ての人へーーーー。』

 

それではまたね、終わり🍊!!