じんましん になった我輩の話
ひげみかんです🍊
我輩、生まれからずっと『じんましん(蕁麻疹)』を発症した事がなく、「何だか遊戯王みたいな名前だな!」と、ぐらいしか印象がありませんでした。
↑雷魔神サンガ 合体もできるよ!
※今回の話には全く関係ありません
その我輩がまさか『じんましん』を発症するとは…………今回はそんなお話。
◎発症は突然に
ある日、仕事に忙殺されている時でした。
急に体全身がムズ痒くなり、少し我慢すると収まり、また急にムズ痒くなるといった現象が起きました。
また、家に帰って寝る時も急に痒くなり我慢出来ず掻きむしるとミミズ腫れみたいに浮き上がり、急におさまる。というのが身体全体にランダムに発生します。
最近替えたばっかりのボディソープが合わなかったかな?と様子見てましたが、仕事中や寝る時に毎度毎度かゆくなり、日々眠れない夜が続きました……。
◎皮膚科へGO!
あまりにも我慢の限界でしたので、友人に相談することに……
我輩「もしかしてダニとかノミかな?」
友人「とりあえず皮膚科に行け」
我輩「ですよね」
友人も前日お世話になったという事で、せっかくなので友人が行った皮膚科に行く事にしました。
しかし友人から意味深な発言が……
友人「そういえば先生が少しオネエ系だからね」
◎オネエ系降臨
皮膚科に到着し、恐る恐る手続き等をして待合室へ……
待つこと数分後に看護婦さんからお呼びだしが。
※皮膚科は待ち時間はそこそこ早いです。歯医者とは違いますね!
個室に呼ばれ、まず看護婦さんと状況の説明。かくかくじかじか。
看護婦さん「わかりました!では今から先生をお呼びしますので、少しお待ち下さい!」
…………
………………
(あぁ大丈夫かなぁ…話しやすい人だと助かるが……)
ガラッ!
男先生「お待たせしました!こんにちは~」
我輩「!」
我輩(何だか話しやすそうだ、良かった!)
我輩「かくかくじかじかで色々と」
男先生「うんうん。なるほどね!」
男先生「じゃあさっそく脱いで」
我輩「えっ、今ですか?」
男先生「じゃあ上だけでもいいから」
いきなりで恥ずかしながらも、我輩の腹部をさらけ出す……
オネエ系男先生「あら~♡白い肌~♡」
我輩「!!?」(こ、これは……っ!)
緩む口元を必死に堪える我輩と、そんな我輩を見てバインダーで口を隠してる看護婦…。
そして先生は凄く真顔で話してくる。
笑ってはいけない皮膚科。
それに察したかオネエ系先生が少しムッとし始めてきた
◎それでもオネエ系は凄い(色んな意味で)
笑いを我慢する事わずか数分。
その間に触診や問診ですぐに回答が。
オネエ「これは じんましん ね」
我輩「じん・・・ましん?」(らいましんサンガ?)
オネエ「そう。慢性的なじんましん。ストレスとか疲労で発症するの!生まれて1度も発症した事がない人でも急に発症することもあるから☆」
オネエ「でも大丈夫。期間は長いけど薬を飲み続けて行くと少しずつ治っていくからね♡」
我輩「なるほど」⬅︎笑いこらえてる
そして少しずつよくなり薬を飲む回数も少なくしていき、月1の定期検診も行きつつ治して行きました。
オネエ「良くなって来てるから薬も少しずつ減らしていくといいから♡」
もちろん2回目からはマスク着用で臨みました。我輩2度も同じ過ちを繰り返さない。
看護婦は上を見上げて肩を震わせてたみたいだが。
そして現在はほぼ完治してると言っても過言ではない。薬ももう飲んでない。
キャラはアレだが、いい先生に出会えました。
身体の具合がおかしい時はやはり1人で悩まずに専門医に相談するのがいいですね!
蕁麻疹は飲み薬か塗り薬でしか治らず即効性が弱いため根気よく治療をするしかないそうです。
自分は約4ヵ月ぐらいで痒くなることが無くなりました。
その間は痒くなったら飲んでおさえるの繰り返しだけですので、薬があれば苦痛ではありません。眠気などの副作用も全く感じられませんでした。
最後に、当院の場所を検索する際にレビューがあったので覗いてみたらやはり『先生が少しオネエ系』とも書かれてました。
百聞は一見にしかず。
終わり🍊!