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失笑恐怖症と闘う我輩

こんにちは!ひげみかん です🍊!

 

 

 

今回は我輩の持ってる悩みの1つを語ろうと思います。突然だけどね!

 

 

 

 

 

 

□失笑恐怖症

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皆さんは失笑恐怖症というのをご存知ですか?

失笑と聞くと笑いを失う……

つまり、笑う事が出来ない・笑う気力がない?

と、考えそうですが逆です。

 

笑ってはいけない時に笑ってしまう精神的な症状です。

 

まず失笑の意味は??

そこでGoogleで検索しました↓

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こういう事です。

この文面を見ただけでニヤッとしてしまう我輩が情けない。。。

 

 

なんでも失笑恐怖症は対人恐怖症の1つだそうです。

我輩の事例を挙げますと

・職場で真面目な話をしていて、話してる方がメッチャ真面目な表情しているとニヤける。

 

・シリアスな空気になるとすぐニヤける。ほら、ニヤける。

 

・作業中に誰かに見られてるかも!笑ってはいけないね!と思いつつ口がニヤけてる。

 

・バチあたりですが葬式の時、お坊さんのお経で笑う

 

・会議中や誰かの発表中に笑ってしまう。

 

 

・・・・・・等々。

他の方にとっては不愉快に思うような時に笑ってしまうんです。

 

 

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※まさにこんな風に思われます

 

 

 

信じられないけどコレ、本当です。

1度トリガーが入るともう地獄です。

笑う事はいい事なのだけど、まさかこのような形で笑う事が怖く思うなんて。。。

 

 

 

  

□なんで失笑するのか

まず発症した原因はわかりません。

気づいたら、物心ついたらこのような症状になってました。

 

そもそもこの失笑恐怖症というちゃんとした症状名があるのすら知りませんでした。

知ったのはつい最近です、ネットありがてぇ。

 

あぁ。困ってるのは我輩だけじゃないんだ。と。 

 

 

この笑ってはいけない場面に失笑する事を意識してしまうようになった決め手は祖父の葬式でした。

 

まだあれは幼い頃です。

初めてでの葬式であり、母より『ただ静かにしてなさい』と言われました。

少しでも大きな声を発したり、おしゃべりすると「コラっ!!」と叱られます。

 

当時は真っ黒い服を着てなんで静かにしなきゃいけないの?なんで遊べないの?

と葬式は意味も分からずただただ緊張するだけの退屈な時間と思ってました。

 

仕方ない、帰ってから遊ぼうと我慢していた矢先にある出来事が、少年である我輩を襲いました。

 

 

 

 

 

お坊さんのお経が始まりました。

初めて聞くお経にシリアスな雰囲気を感じ取り、より緊張。

しかしそこで母の兄に当たる伯父ですね、結構な高齢で少しボケが始まってる方でした。

その伯父が少しずつうめき声を出し始めたのです。「ぅーん、ゥぅーん。」

 

 

我輩「!!」

母  チラッと我輩に気にするなと目で訴える。

 

 

そしたら伯父がお坊さんのお経に答えるかのように

ポクポク……

「ゥヮゥゥーん」

ポクポクポクポク……

「ぁァ〜、ゥ……んー!!」

 

 

我輩「!!!」

 

母 うつむきはじめて肩が少し震えてる

 

 

 

 

伯父  「ゥぅーん」「ヴァアフッッッッ!!!!!!!」と大放屁。

 

母「ッ……!!ドュフッッwww!!! 」

我輩「ヴォハッッwww!!!?」

 

 

 

坊さん若干ピリッとした雰囲気に。

それから我輩と母はずっと下を向きっぱなしで、クスクスと声を押し殺してました。

 

それが事の始まりと思います。

それからはずっと似たような場面では、絶対に笑ってはいけないと思い、ちょっと気になることがあると笑いを堪える苦しみがやってきます。

実際笑い漏れしてしまって、睨まれた事も多々あります。

 

ガキならば仕方ないと思われそうですが、やはり大人が失笑してしまうと一瞬で反感買いますね。

でも、全く悪気はないんです。。。

 

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□今後の対策は?

今の所はまだ治ってません。

以前投稿した、じんましんの話で皮膚科の先生でも笑ってしまった事もあります。Sorry。

 

失笑しそうになると我輩は必ず、下唇を中に押し込めて軽く噛みます。

そしてスゴく聞いてますと言わんばかりの視線で誤魔化します。

※それでも察する人もいます。

 

マスクは非常に助かります。

バレないもん、と分かればこっちのモン。

隠れてますしね。

でもその安心感で何故か失笑しなくなるんですよ。

だからあらかじめ予測を立ててマスクを着用しておいたりします。

ありがとう、マスク。いいクスリです。

 

でもビジネスでお話する時や、通夜葬儀の受付、焼香、遺族の方への挨拶は必ずマスクを外さないといけません。不快に思われますね。

 

 

 

そこで少し調べたのですが、『笑ってはいけない』ということがプレッシャーに感じ、無意識に緊張をほぐそうと笑ってしまうみたいです。

 

なので、逆に『別に笑ってもよい』と思うと緊張もしなくなり失笑する事もないそうです。

 

 

「じゃあ、今説教受けてるから笑ってみっか!」

と、孫悟空の勢いでイケ!と言われるといざ難しい所ではありますが、少しずつ意識していこうかなと思ってます。

 

 

 

多少文中に不謹慎な話もしましたが、ありえないようなこの失笑恐怖症。

切実に大変な思いをしてる人もいると、少しでも理解してくれたらなと思っております。

 

 

シリアスな所でニヤける人は「ああ、あの人も失笑恐怖症で苦しんでるんだな。」と、

寛大な心で受け止めて下さい。

 

 

それでは今回の話はこの辺で!

ひげみかんでした🍊!ブフッ(失笑)w!!